夜も更ける頃。右手の筋肉にほどよい疲労感を感じる。いつもの日課を終え、そろそろ寝ようかなと思ったその時。自室のテレビの電源が、勝手に入った。
一瞬目を疑った。テレビのリモコンは俺の手の届かないテーブルの上に平然と置かれている。待機電源すら入っちゃいなかった。それなのに、テレビの電源が入ったのだ。数年前に買った古臭いブラウン管で、ほとんどゲームをする時にしか使っていない。オンタイマーのような機能もなく、何故電源が入ったのか説明がつかない。以前に電源を切った時からそのままになっていたビデオ入力の真っ暗な画面が、僕の顔をぼおっと映し出した。これは、まずい。この部屋に、もしや、あの、ゆゆゆゆゆ、ユウレイというやつが居るのでは!
えーと、そのユウレイはー、最愛の弟を事故で亡くした女の子でー、その女の子は悲しみに暮れた末に後を追って自殺してしまう。しかしその無念からか死に切れず、ユウレイとしてこの世をさまよってしまう。そこに現れる俺。私の弟にそっくりではないか、とその女の子は俺の部屋に。「あの頃みたいにまた一緒にゲームしようよー」とテレビの電源を入れることによって、そっと俺にせがむのであった…。
こういう設定で!そのへんに人形置いておくから今度憑依しといてな!
一瞬目を疑った。テレビのリモコンは俺の手の届かないテーブルの上に平然と置かれている。待機電源すら入っちゃいなかった。それなのに、テレビの電源が入ったのだ。数年前に買った古臭いブラウン管で、ほとんどゲームをする時にしか使っていない。オンタイマーのような機能もなく、何故電源が入ったのか説明がつかない。以前に電源を切った時からそのままになっていたビデオ入力の真っ暗な画面が、僕の顔をぼおっと映し出した。これは、まずい。この部屋に、もしや、あの、ゆゆゆゆゆ、ユウレイというやつが居るのでは!
えーと、そのユウレイはー、最愛の弟を事故で亡くした女の子でー、その女の子は悲しみに暮れた末に後を追って自殺してしまう。しかしその無念からか死に切れず、ユウレイとしてこの世をさまよってしまう。そこに現れる俺。私の弟にそっくりではないか、とその女の子は俺の部屋に。「あの頃みたいにまた一緒にゲームしようよー」とテレビの電源を入れることによって、そっと俺にせがむのであった…。
こういう設定で!そのへんに人形置いておくから今度憑依しといてな!
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